平成29年度最後の研修会終了後に、ANAクラウンプラザホテルの「鳳の間」にて新年会が開催されました。新年初めての顔合わせとあって69名（内10名の来賓）が出席されました。

司会の真田宏一理事より「長らくお待たせいたしました。只今から公益社団法人全日本不動産協会富山県本部、公益社団法人不動産保証協会富山県本部の「新年会」を開催致します。」と、明るく張りのある一声で始まりました。

まず、最初に田中本部長より、新年早々率先垂範決意の挨拶があり、続いて石井隆一富山県知事代理の土木部建築住宅課課長寺井健雄様よりご挨拶並びに石井知事祝辞の代読を賜わりました。祝辞の中に、【昨年5月に天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、第68回全国植樹祭を成功裏に終えた事や富山県美術館へ県内外から多数の方々の来館により昨年3月開館より9ヶ月で入館者数が100万人を達成した事や、富山県への移住される方々が年々増加し、28年度は過去最高の565人となり、今後ともさらなる成長・飛躍を目指し、北陸新幹線の開業効果と国の地方創生戦略の二つの追い風を最大限に活かしながら、「とやま新時代」にふさわしい、活力と魅力あふれるふるさとの創世に向け取り組みを、さらに加速してまいりたいと考えております。このため、今春を目処に、先見性と実効性のある新たな総合計画を策定すること、県民の皆様の知恵と力を結集して、人が輝く「元気とやま」の創造に全力を尽くしてまいります。】など激励も込められ祝辞を頂きました。寺井課長様の真撃にお伝えされる熱い心が胸にジーンと響きました。

引き続き来賓の方々の紹介並びに祝電披露を行い、富山県議会議員の中川忠昭先生に一言ご挨拶並びに「乾杯」の音頭を取って頂き、宴がはじまりました。

本年の余興として、演歌歌手の「神崎一夫」による懐かしの曲に酔いしれ、会場内全員が聞き惚れていました。また、来賓者として富山市都市整備部の高森長仁次長様、県議会議員の永森直人先生、山本賢治法律事務所の山本尚宗先生や各国会議員の秘書の方々にご出席頂き、会員の方々と名刺交換やいろいろの会話にと久しく談笑が絶えませんでした。

本会の司会者である㈲フジ企画の真田社長による名司会振りにより宴会も進み、最後に富山市都市整備部部長の高森長仁様より、心ある温かい支援の挨拶のあと、全日に対する熱いエールを込めた万歳三唱をして頂きました。

万歳のお返しを富山県本部の作道副本部長より事業の発展並びに家族の幸せを念じながらの発声をされました。

最後に、閉会の挨拶では、車谷副本部長より、本日ご参加の謝辞と会員が一丸となって今年も1年頑張ろう・商売繁盛いたしましょうというメッセージが発せられ、閉会となりました。

第4回法定業務研修会は1月18日（木）ANAクラウンプラザホテル富山で約100名の参加のもとで行われました。研修内容においては①価格査定マニュアルについて、②不動産広告の留意点について、③ディスカッション形式で学ぶ各種不動産問題についての3項目でした。中でもディスカッション形式で学ぶ各種不動産問題においては各会員さんが12グループに分かれて弁護士による演題について討論し、最後は弁護士による解説という形式で行われ各会員さんが各演題について大変真摯に取り組んでいる姿が印象的な研修会でありました。

参加者の方々は長時間の研修会大変お疲れ様でした。

第3回法定業務研修会は11月14日（火）富山市町村会館で約100名の参加のもとで行われました。研修内容においては①業務改正に係る住宅インスペクションとその活用について、②法定相続情報証明制度について、③よくわかる民事信託（基礎編）と第三者のためにする契約についての3項目でした。内容的に3項目とも重要なものばかりであり、中身の詰まった研修会でした。会員の皆様には研修で行われた事を少しでも宅建業務に生かしていただければと思います。参加者の方々は長時間の研修会大変お疲れ様でした。