開業ノウハウ

同業者との関係を大事にする

開業後、不動産業界特有のノウハウや専門知識・情報を効率的に入手できる方法をご紹介します。

物件の情報交換

自社にお客さまのニーズに見合った物件がない場合に 他の同業者が持つ物件情報を紹介するなど、業者間で 物件を融通し合うことで顧客満足度や互いのメリットを 高めることができます。

専門家の情報交換

専門家の情報交換

必要な書類を作成する行政書士、税金関連の手続きを任せる税理士などは、同業者間で紹介し合った方が不動産業界に強い・信頼のおける人に出会える確立が高いと言えます。

協会のサービスを活用する

全日本不動産協会の会員だけが受けられるサービスの活用例をご紹介します。

1. 最新の業界知識・情報を仕入れる

業界経験がない方やまだ浅い方にとって、協会主催のセミナーや実務研修などは業界知識を学べるいい機会になります。また、協会発行の会報誌などで業界動向もチェックすることができます。

2. 困った時は専門家に相談する

物件契約時のトラブルや経営上の問題などが起きた時は、弁護士による法律相談をはじめ、各分野の専門家による無料相談を活用しましょう。

3. 業務支援サービスを利用する

協会作成の各種契約書類やクレジットカード決済などの多彩な業務支援サービスを利用すれば、よりスムーズで効率的な業務を行うことができます。

その他協会会員が受けられるサービスについてはこちらからご覧ください。 

開業形態の選び方

不動産業にはさまざまな形態がありますが、元手がいらない仲介業から始める人が一般的のようです。仲介業を中心に、代表的な開業形態についてご紹介します。

賃貸仲介業

アパートやマンション、事務所、店舗などの賃貸物件を預かり、物件を借りたいお客様に紹介する形態です。賃貸借契約が成立した際に支払われる仲介手数料が報酬となります。

売買仲介業

アパートやマンション、事務所、店舗などの売買物件の情報を仕入れて、物件を購入したいお客様に紹介する形態です。売買契約が成立した際に支払われる仲介手数料が報酬となります。